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プレスリリース

東京電力エナジーパートナーの新サービス「おうちモニタリングプラン」に当社のIoTプラットフォームが採用

2019年2月5日
株式会社エナジーゲートウェイ

 宅内等の電気使用状況などの情報を収集・蓄積・分析・加工することのできるIoTプラットフォームを提供する株式会社エナジーゲートウェイ(社長:林 博之、以下「EG」)は、東京電力エナジーパートナー株式会社(社長:川崎 敏寛、以下「東電EP」)がサービス展開している「TEPCOスマートホーム1」の新商品「おうちモニタリングプラン」に、EGのIoTプラットフォームが採用されたことを発表いたします。

 本日より受付を開始する「おうちモニタリングプラン」では、家庭の分電盤に設置した電力センサーにより、ご自宅の家電製品の利用状況や太陽光発電の売電状況や蓄電池の充放電状況、ヒートポンプ式給湯器の使用状況等を計測しリアルタイムにスマートフォン専用アプリ「うちモニ」で確認することができます。また、太陽光発電設備等の「発電停止」を検知しアプリ上でお知らせ・レポート通知する機能も実現いたしました。これにより、使い過ぎ家電製品の発見等による省エネ・節電と、設備異常の早期発見が可能となります。固定価格買取制度期間が終了した顧客を持つ住宅メーカー・工務店さまなどの事業者にご利用いただくことで、電気の使い方の利便性の向上を実現すると共に、住宅オーナーさまへのおすすめ情報の配信や同社HPへの誘導を行うこともできます。

 「おうちモニタリングプラン」には、家電分離技術2と太陽光発電設備や蓄電池等の再生可能エネルギー計測・表示に関する技術が当社IoTプラットフォームより提供されています。従来、同様のサービスを実現するためには、分電盤の交換や高価なIoT対応家電製品への買い換え、または家電製品毎の個別センサー設置・設定などが必要でしたが、当社IoTプラットフォームでは分電盤や家電製品の買い替えが不要となります。また、おうちモニタリングプラン専用アプリ「うちモニ」の企画・設計及び開発を東電EPより受託し、本プロジェクト全般に携わらせていただいております。

 今後、当社は電力データを中心としたIoTプラットフォームを拡充して、分散型電源を中心としたエネルギーリソースの効率活用や少子高齢化社会での暮らしの安全・利便性向上を実現するソリューションを開発していきます。これらのソリューションをIoTプラットフォームを通じて、「TEPCOスマートホーム」などのパートナーが保有する様々なサービスやシステムと連携し、全国のお客さまの便利で安心な暮らしの実現に貢献してまいります。

以上

  • ※1:機器やセンサーをネットワークに繋ぎ、機器間を連携することで、照明や空調、セキュリティ機器の制御などを行い、快適な住環境の実現を目指すもの。東電EPは、顧客基盤およびHEMSを含む電気使用に関する技術やノウハウを活用したサービスとして、「TEPCOスマートホーム」を提供 東電EP|くらしサポートサービスページ
  • ※2:インフォメティス株式会社が提供する住宅全体の電気使用状況から家電製品の種類ごとの利用情報を抽出する技術

「おうちモニタリング」プラン専用アプリ「うちモニ」イメージ

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※見える化ページは当社が提供する「うちワケ」アプリをカスタマイズ提供

(参考)EGのIoTプラットフォームイメージ図

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