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2025年度 電力センサーを利用したMCI・フレイル予測モデル実証試験モニター募集について
■実証概要
実施方法:ご自宅の分電盤に電力センサーを設置し、家電の使用状況から認知機能状態を分析・通知するアプリを利用いただきます。
対象者:東京都(島嶼地域を除く)・神奈川県・千葉県・埼玉県、名古屋近郊在住で、55歳以上の独居の方(要介護含まず)
※既に電力センサーを設置されている方のご参加はご遠慮いただいております。
※分電盤へ電力センサーの設置工事が困難(安全上)と判断された場合は、モニターをご遠慮いただく場合がございます。
申込期間:2025年9月末まで(先着順、定員になり次第受付終了となります)
検証期間:電力センサー設置から2年程度
■実証試験モニター応募特典
①アンケート1回回答につき3,000円のQuOカード贈呈(計2回で計6,000円を贈呈)
②実証期間中、下記アプリを無料で利用可能
・ライフスタイルME⁺(アプリ版・LINE版):家電の使用状況から、認知機能状態をチェック
・ienowa:家電リアルタイム見える化、見守り機能
※実証参加者(東京電力パワーグリッド社員)の場合、QUOカード特典はございません。
【ライフスタイルME+アプリ】
〇アプリ版
※画像はデモ画面です。
〇LINE版
※画像はデモ画面です。
〇ienowaアプリ
ienowa の詳細は、下記リンクにてご確認ください。
株式会社エナジーゲートウェイ:https://www.energy-gateway.co.jp/service/ienowa.html
■本実証の背景
高齢化率上昇や生産年齢人口減少に伴う医療費・介護費の増加は、我が国にとって喫緊の課題となっています。その中でも、認知症は深刻な社会問題の一つであり、国内の認知症患者数は2025年には約700万人(65歳以上高齢者の約20%)に達すると予測されています。
認知症予防には、軽度認知障害(MCI)兆候の早期発見が重要です。東京電力グループでは、各家電の使用状況から認知機能の低下を予測するモデルを構築し、サービス展開に向けた自治体等との実証実験を進めており、本実証を通じてその有効性が確認されています。
本手法は対象者の身体的・精神的な負担が少なく、簡便なMCI早期スクリーニング方法として期待され、さらに、MCI兆候が見られる方が適切なタイミングで医療機関を受診できるような仕組みの確立も目指しています。
今回の実証では、MCI早期発見に対する効果検証を行い、サービスの改善を進めてまいります。高齢化社会における皆様の健康寿命延伸に貢献すべく、引き続き尽力してまいります。皆様の実証へのご参加を心よりお願い申し上げます。
■関連情報
「家庭内の電力使用データを活用した認知機能低下の予測モデル作成」研究に当社IoTプラットフォームが貢献|NEWS|株式会社エナジーゲートウェイ (energy-gateway.co.jp)
■お申込み・お問合せ
株式会社エナジーゲートウェイ 実証受付
・TEL:03-4446-4637(営業時間:平日9:00~17:00)
・メール:egcf@energy-gateway.co.jp
ご連絡頂く際は、「お名前・ご住所・ご連絡先・ご覧になった広告媒体(○○のウェブ紹介 など」の入力をお願いします。
※本リリースに掲載の情報は、発表時現在の情報となります。その後予告なしに変更されることがございますので、ご了承ください。